アレジオンとアレグラ(フェキソフェナジン)の違い比較と飲み合わせ




こんにちは。
現役ママ薬剤師の安美です。

この記事では、アレルギー薬のアレジオン(エピナスチン)とアレグラ(フェキソフェナジン)の違いの比較とその飲み合わせについて、現役薬剤師の私がお話します。

花粉症や蕁麻疹で使われる抗アレルギー薬。
有名なものにアレジオン(エピナスチン)やアレグラ(フェキソフェナジン)などがあります。
市販もされていますね!

 

鼻水やくしゃみがひどくて、
アレグラを飲んだけど、イマイチ効かない。
アレジオンも追加で飲んでみようかな・・・

同じアレルギー薬のアレグラとアレジオンの飲み合わせは問題ない?
気になりますよね。

というわけで、アレジオンとアレグラの飲み合わせについて、2剤の違いの比較をしつつ、詳しくお話していきます。

 



市販薬のアレグラ(フェキソフェナジン)とアレジオン(エピナスチン)の違いを比較!

アレグラとアレジオンの違い

アレルギー薬は同じですが、アレグラとアレジオンは成分が全く違う薬です。

【アレグラ】

・成分名:フェキソフェナジン塩酸塩

・市販薬:アレグラFXなど

・用法用量(飲み方)
15歳以上、1日量120mg、1日2回(60mg錠を1錠/回×2回)、朝と夜に飲む。

 

【アレジオン】

・成分名:エピナスチン塩酸塩

・市販薬:アレジオン20など

・用法用量(飲み方)
15歳以上、1日量20mg、1日1回、寝る前に飲む。

アレグラとアレジオンの効果の違いはほとんどないと言われていますが、どうしても個人差があります。

 

アレグラの方がアレジオンよりも眠気がでにくい

抗アレルギー薬の中では、アレグラもアレジオンも眠くなりにくい薬です。

2つを比べた場合に、より眠気が出にくいのは、アレグラです。

 

アレジオンの添付文書には眠気に関する注意がしっかりと書かれています。

眠たくなる可能性があるので、1日1回寝る前という飲み方になっているんですね。

 

少々眠気が出てもいいから、1日1回ですむアレジオンにする。
(次の日の朝まで眠気がもちこさないか注意は必要です)

薬で眠たくなりやすいタイプだから、1日2回飲まないといけないけどアレグラにする。

こんな風に選ぶ感じになるとおもいます。

もちろん、車の運転をする方は、眠気の心配のないアレグラを飲んでくださいね!

 

 

アレジオンとアレグラの飲み合わせは?

 

アレジオンで効かない、アレグラで効かない、
だから別の抗アレルギー薬も追加したい、

その気持ちはわかりますが、アレジオンとアレグラの併用はしないようにしましょう。

市販薬のアレグラFXやアレルビとの併用も同じです。

 

実は、皮膚科や耳鼻科などの処方せんの中には、
抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤の2種類が併用される場合もあります。

でも、それは専門医の判断によるものです。

一般的には、併用しません。

アレジオンをやめてアレグラに切り替えるときは、1日以上あけるようにしましょう。
(血中濃度が半分になるのに9時間以上かかり、効果が24時間持続する)

 

アレグラやアレジオンはロキソニンと併用可能?

 

花粉症や鼻炎がつらくて、頭痛もする・・・そんなこともありますよね?

「アレジオンとロキソニンを一緒に飲みたいけど、飲み合わせが気になる」ということもあると思います。

アレジオンとロキソニン、
アレグラとロキソニン、
どちらも薬の飲み合わせに問題はありません。

もちろん、市販薬のアレジオン10やアレグラやアレルビと処方薬のロキソニンでも大丈夫です。

 

まとめ

ということで、
アレルギー薬のアレジオン(エピナスチン)とアレグラ(フェキソフェナジン)の違いの比較とその飲み合わせについて、お話してきました。

アレジオンとアレグラでは、飲み方(用法)や眠気の出やすさ(個人差あり)が違います。

そして、一般的には、アレジオンとアレグラの併用はしません。
注意してくださいね!

 

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