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アレグラ(フェキソフェナジン)とロキソニンの飲み合わせ、併用可能?

市販薬
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こんにちは。
現役ママ薬剤師の安美です。

この記事では、解熱鎮痛薬のロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)とアレルギー薬のアレグラ(フェキソフェナジン)の飲み合わせについて、現役薬剤師の私がお話します。

 

花粉症や蕁麻疹でアレグラを飲んでいるけど、
今日は頭痛もひどくて、ロキソニンを飲みたい。

2種類以上の薬を飲む時に不安なのが、薬の飲み合わせ。

アレグラとロキソニンを同時に飲んで併用してもいいの?
気になりますよね。

というわけで、ロキソニンとアレグラの飲み合わせについて詳しくお話していきます。

この記事を読むと、飲み合わせに対する不安がかるくなると思います!

 

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アレグラ(フェキソフェナジン)とロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)の飲み合わせ、同時に飲んでも大丈夫?

アレグラやアレグラFXとロキソニン、市販薬のロキソニンSの飲み合わせは問題ない

 

病院で処方してもらう医療用のアレグラと、市販薬のアレグラFXは、同じフェキソフェナジンという成分です。

ロキソニンについても、
医療用ロキソニンと市販薬のロキソニンSは、同じロキソプロフェンナトリウムという成分です。

 

ロキソニン(ロキソプロフェン)とアレグラ(フェキソフェナジン)には相互作用がありません。


・医療用のアレグラ(フェキソフェナジン)+医療用のロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)

・医療用のアレグラ(フェキソフェナジン)+市販薬のロキソニンS

・市販薬のアレグラFX+医療用のロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)

・市販薬のアレグラFX+市販薬のロキソニンS

この4つの飲み合わせに問題なく、同時に飲んでも大丈夫です!

 

ただ、市販薬のロキソニンには、いくつか種類があります。
ロキソニン市販薬の違いとは?病院処方と同じ薬が欲しい時の選び方

その中には、アレグラとの飲み合わせに気をつけないといけない市販薬のロキソニンがあります。

 

市販薬のロキソニンSプラスやロキソニンSプレミアムとアレグラの飲み合わせには注意!

市販薬のロキソニンには、3種類あります。

・ロキソニンS
・ロキソニンSプラス
・ロキソニンSプレミアム

この中で、ロキソニンSはロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)だけが入っている薬です。

 

他の二つには、胃の保護や鎮痛作用増強の目的で、ロキソニン+αで他の成分(薬)が配合されています。

そのうち、
ロキソニンSプラスの酸化マグネシウム、
ロキソニンSプレミアムのメタケイ酸アルミン酸マグネシウム、
この2つがアレグラとの飲み合わせに注意しないといけない成分になります。

 

同時に飲むことで、アレグラの吸収や排泄に影響してしまう可能性が考えられるからです。

つまり、アレグラとロキソニンSプラス、アレグラとロキソニンSプレミアムの飲み合わせには注意!ということになります。

 

 

アレグラと市販のロキソニンを併用する場合は、

・ロキソニンSを選ぶ
・ロキソニンS以外を併用する場合は、服用する間隔(タイミング)2~3時間ほどあける

このように注意するようにしましょう!

 

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まとめ:アレグラ(フェキソフェナジン)とロキソニンの飲み合わせ、併用可能?

ということで、
アレグラ(フェキソフェナジン)とロキソニン(ロキソプロフェン)の飲み合わせについてお話してきました。

アレグラとロキソニン、市販薬のロキソニンSの同時併用は問題ありません。

ただし、市販薬のロキソニンのうち、ロキソニンSプラスとロキソニンSプレミアムには他の成分が含まれているため、アレグラとの飲み合わせには注意が必要です。

気をつけてくださいね!

 

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