こんにちは!
現役ママ薬剤師の安美です。
今回は、虫よけスプレーの飛行機持ち込みについて、国内線と国際線の違いを含めつつ、お話します。
夏休みのお出かけの必需品が、虫よけスプレー。
子どもが蚊に刺されると、腫れたりとびひになって大変!
子連れ旅行には、かかせないですよね。
車での旅行なら気にならないところですが、
飛行機での移動だと、
「虫よけスプレーを飛行機持ち込みしてもいいの?」
ふと、疑問に思うママさんもいますよね。
実は、国内線の飛行機か、国際線の飛行機かで、スプレー関係の機内持ち込みのルールは違ってきます。
それでは、詳しくお話していきますね!
虫よけスプレーの国内線の飛行機持ち込み可能
国内線では容器の内容量が、
0.5 Lまたは0.5 kg以下であれば、
一人あたり2 L(もしくは2 kg)まで、手荷物としても、預ける形でも飛行機内に持ち込むことができす。
(ガスが充填されたスプレーの場合は、噴射弁が押されないような措置で保護してあるもの)
市販の虫よけスプレーでも、
手づくりの虫よけスプレーでも、
普通に使う場合は、2Lを超えることはないですよね^^;
スプレーを飛行機内に持ち込んだとしても、気圧変化で容器が破裂することはありません。
(私はペットボトルが飛行機で凹んだりしても、ちょっぴりドキドキします^^;)
安心してくださいね!
ただし、害虫駆除目的の殺虫剤は、預ける形でも、飛行機に持ち込むこともできません。
注意してくださいね!
虫よけスプレーの国際線の飛行機持ち込み可能だけど、その量に注意!
海外で蚊に刺さると、蚊が媒介する病気の感染が怖いですよね。
特に、アジアの海外旅行には、虫よけスプレーが必需品です。
成田国際空港セキュリティガイドによると、
国際線でも、虫除けスプレーは、市販のガスタイプや液体タイプ、手づくりのものでも、飛行機内への持ち込みが可能です。
ただ、持ち込むことができる量が、国内線と違います。
それは、100 mLを超える容器に入っているものは、国際線では、手荷物として機内に持ち込むことができないんです。
手づくりの虫よけスプレーだったら、100 mLサイズでつくったらいいですね!
市販の虫よけスプレーも、別容器に移し変えたら、問題ないですね。
[voice icon=”https://mampharm.com/wp-content/uploads/2019/04/happiehug_illust_2.jpg” name=”薬剤師 安美” type=”l”] 赤ちゃんにやさしい虫除けスプレーについては、こちらのブログ記事で紹介しています!
0歳の赤ちゃんも使える市販の虫除けスプレー、薬剤師のおすすめ3選! [/voice]
もし、市販のスプレーノズルの虫よけスプレーの場合は、100mL以上のことが多いと思います。
その時は、手荷物ではなく、スーツケースなどに入れて預けましょう。
手荷物として、虫よけスプレーを持ち込みたい場合は、もう一つ決まりがあります。
それは、虫よけスプレーを透明のチャック式かプラスチック製の袋に入れないといけないんです。
(成田空港でも販売しているそうです。)
気をつけてくださいね!
さいごに
というわけで、
虫よけスプレーの飛行機持ち込みについて、お話してきました。
国内線の飛行機でも、国際線の飛行機でも、虫よけスプレーは機内持ち込みすることができます。
ただ、機内持ち込みできる量が、国内線と国際線の飛行機で違うので気をつけてくださいね!