こんにちは。薬剤師の安美です。
我が家の電子体温計は電池交換できないタイプです。
新型コロナの影響で毎日体温を測るようになり、いつ電池がなくなるか不安に思うことも…。
そこで、「次に体温計を買うなら、絶対に電池交換できるタイプがいい!」と思って、オムロンとテルモの電子体温計について調べてみました。
電子体温計には電池交換できないタイプもあります!
体温計には電池交換できないタイプもある!
体温計にはいくつか種類があります。
わきや口で測る電子体温計、おでこで測る非接触式体温計、耳で測る耳式体温計がよく使われています。
体温計の種類については、体温計は口とわき、耳、おでこのどこで測る?温度差や測り方を解説!を参考にしてくださいね。
我が家で使っている体温計はかなり古いです(^-^;
テルモ電子体温計C202(予測式)です。
そして、電池交換することができません。
その理由として、電池の誤飲事故を防ぐため電池交換ができない構造になっているそうです。
(電池が消耗すると、温度表示の℃のマークが薄くなる)
また、1日3回の検温で5年以上使える長寿命設計になっているそうです。
つまり、電池が切れたら電池交換ではなく、新しい体温計を買わないといけないというわけです。
他にも、電池交換できない電子体温計はあります。
詳しくお話ししますね!
テルモの電池交換不可の電子体温計
テルモ電子体温計:C202、C203、C205、C207、C863については、電池交換できないタイプと確認できました。
MC-1600W-HPも!オムロンの電池交換不可の電子体温計
オムロン電子体温計: MC-1600W-HP、MC-1600W-HPS、MC-677W-HPは、電池交換できないタイプと確認できました。
Youtubeなどの動画で電池交換不可の体温計を解体?して交換するのを紹介しているそうですが、体温計は精密機器です。おすすめできません。
電池交換が出来ないということは、使い捨てともいえるわけですが、
こちらのタイプのオムロンMC-1600W-HP体温計は、病院で採用されているタイプという信頼感で評判がよいようです。
確かに、うちの体温計もかなり年代物ですが、コロナで毎日体温を測るようになってもまだ電池交換が必要な状態にはなっていません。
普通の使い方なら十分とも言えますね。
考え方次第かもしれません。
ただ、私はモノを捨てるというのが苦手なので、次は電池交換できるタイプの体温計にしよう!と決めています。
電池交換できる体温計:テルモ
テルモのHPによると、テルモの電池交換ができる体温計と電池の種類は以下の通りです。
体温計の型式 | 電池の種類 |
テルモ電子体温計C230、C231、C232 | アルカリマンガン電池(LR41) 2個 |
テルモ電子体温計P265、ET- P265WT | アルカリマンガン電池(LR41) 1個 |
テルモ電子体温計P330 | リチウムボタン電池(CR2032) 1個 |
電池交換できる体温計:オムロン
私が調べたところ、オムロンの電池交換できる体温計はかなりの種類がありました。
なので、先ほどお話しした電池交換できないタイプのオムロン電子体温計( MC-1600W-HP、MC-1600W-HPS、MC-677W-HP)以外は電池交換可能と考えていただけたらよいのではと思います。
(もし違ってたらごめんなさい。ご購入の際には、しっかり確認お願いします。)
電子体温計を買い替えるなら私はオムロンMC6800Bに!
いろいろとお話ししてきましたが、私が次に体温計を買い替えるなら、オムロンMC6800Bにしようと思っています!
もちろん、オムロンMC6800Bは電池交換できる電子体温計です。
必要な電池はリチウム電池CR1220(1個)。
電池が1個でいいのも大切です。
さらに、予測式で15秒で早く体温が測れるのもうれしいところ!
しかも、スマホ連動できるので、測った体温をスマホのアプリ*で管理することができるんです!!
わざわざ手書きで体温の記録をしなくても、スマホですぐに確認できるなんてすごいですよねー。
*オムロンコネクト(OMRON connect)というアプリを使います。
コロナの影響で体温測定が必須な中、便利な機能ですよね!
オムロンの体温計MC-6800Bはふるさと納税で取り扱いあり!
実は、オムロンの体温計MC-6800Bは、ふるさと納税の返礼品にもなっているんですよ!
今年のふるさと納税、返礼品は何にしようか悩んでいるという方は、この機会に電池交換可能な電子体温計をゲットしてもいいかもしれないですね^^
ちなみに、普通の電子体温計以外にも非接触の体温計もふるさと納税で取り扱いがありました!
安心の日本製なのもうれしいですね。
電子体温計の電池の変え方(テルモ、オムロン共通)
電池交換が可能なタイプのテルモの電子体温計の電池交換時は、小型のプラス(+)ドライバー(サイズ:0番用と言われるもの)が必要です。
1:ドライバーを使い、体温計の背面にあるねじを外して、電池カバーを取り外す
2:電池をとりだす
*この時に、内部の部品に触れると故障の原因となるので、つまようじなどでそっと取り出すように注意してください。
3:新しい電池を入れる
4:電池カバーを取り付けたら、電池交換終了
オムロンの電子体温計の電池種類と交換方法についてはこちらも参考にしてください。
さいごに:オムロンMC-1600W-HPは電池交換可能?電子体温計の選び方
というわけで、この記事ではオムロンとテルモの電子体温計で電池交換できるかどうかを詳しくお話ししてきました。
オムロンのMC-1600W-HPなど電子体温計には電池交換できないタイプもあります。
また、電池交換可能な体温計の場合、電池交換する時にはドライバーが必要ですので気をつけてくださいね。