ハッカ油の虫よけスプレーの簡単な作り方!使い方と注意点も解説




こんにちは!
現役ママ薬剤師の安美です。

この記事では、ハッカ油を使った虫よけスプレーの作り方をご紹介します。

 

ハッカ油といえば、あのツーンとする湿布の香りが特徴的ですよね。

その成分が虫よけにも効果的なんです。

ちょうど勤務先の薬局で、ハッカ油スプレーについて聞かれたので、ブログでもお話しますね^^

 



ハッカ油とは?

アロマオイルのペパーミントとの違い

先日、年配の女性の方が、勤務先の薬局に「ハッカ油」を買いにこられました。
「ハッカ油で虫よけスプレーをつくりたい」というご希望でした。

残念ながら、勤務先の薬局はアロマは扱っていますが、ハッカ油はありませんでした。

 

ハッカ油はニホンハッカソウが材料。

アロマオイルのペパーミントは、セイヨウハッカソウが材料です。

ペパーミント精油と比べて、ハッカ油の方がメントール量がより多く含まれています。

 

アロマオイルには、他にも虫よけ効果があるものがあるのでオススメしたのですが・・・
どうしても、ハッカ油でつくりたい!!とのこと。

蚊以外にも、ゴキブリ、コバエ、ダニなどが、ハッカの香りが苦手です。

もしかしたら、蚊ではなく他の虫よけにハッカ油を使いたかったのかもしれないですね。

ドラックストアにはハッカ油が売っているととお伝えしました。
(お役にたてなくてすみません)

 

薬剤師オススメのハッカ油

そうそう、実は、ハッカ油って、医薬品なんですよ~。

日本の医薬品の基準をきめる「日本薬局方」にも、
ハッカ油はメントールとして30.0%以上を含むもの
という基準がしっかり決まっています。

ちなみに、ハッカ油は医薬品でも、処方せんのいらない医薬品です。

 

医薬用のハッカ油をつくっているメーカーの健栄製薬。

こちらは市販用で、同じメーカーのもの。
(食品添加物グレード)

薬剤師的にオススメのハッカ油です。

ハッカ油の値段は、500円前後。
アロマオイルと比べると、お手頃ですね!

 

ハッカ油の虫よけスプレーの作り方

ハッカ油スプレーの材料

まずは材料のご紹介です。

・ハッカ油:20滴
・無水エタノール:10 mL
・精製水:90 mL
・スプレー容器(100mL以上の大きさのもの)

この材料で、100mLのハッカ油スプレーをつくることができます。

ハッカ油の濃度は1%になります。

 

無水エタノールや精製水は、ドラックストアやネットで購入できます。
(水道水でもつくれますが、衛生上、私なら精製水を使います。)

 

ハッカ油スプレーの作り方


1 スプレー容器に無水エタノール 10 mLをいれます。

2 さらに、ハッカ油 20滴を入れて、よく混ぜます。
(スプレー容器を閉めて混ぜるとこぼれにくいです。)

3 精製水 90 mLを加えて、よく振ってまぜます。

出来上がり!

使う前にもよく振って混ぜてください。

 

必ず、はじめに無水エタノールとハッカ油を混ぜること!
これさえ間違えなければ、失敗はないはずです^^

 

今回、ハッカ油濃度を1%の作り方を紹介しましたが、2ー3%まで濃度を上げてもよいです。

 

ハッカ油の虫よけスプレーの作る時の注意点

ハッカ油の原液を肌につけない


ハッカ油は成分を濃縮したものです。

なので、ハッカ油の原液が肌に直接つくと、肌荒れや体調を崩す原因になります。

特に、顔の目や目の周囲に注意です。

もし、ついてしまったら、すぐに洗い流してくださいね。

 

ハッカ油スプレーに使えない容器がある!


ハッカ油は、ポリスチレンを溶かしてしまいます。

なので、ポリスチレン製(PS製)のスプレーボトルは使わないようにしましょう。

ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ガラス製の容器は大丈夫です!

 

私のオススメは100均(セリア)のスプレーボトルです。

しっかりしているし、ボトルの模様もかわいいです^^

 

ハッカ油スプレーは市販されている!

ここまで、ハッカ油スプレーの作り方についてお話してきました。

 

でも、実は、ハッカ油スプレーは市販もされているんです!

こちらは、先ほど、オススメのハッカ油としてご紹介した健栄製薬のハッカ油スプレー。

ちなみに、本体はガラス容器です。


【食品添加物】ハッカ油Pスプレー 10ml(アロマ・お風呂・虫よけ)

 

薬剤師 安美
手づくりが面倒くさいという方は、市販のハッカ油スプレーを購入してもいいですね!

 

虫よけハッカ油スプレーを使う時の注意

ハッカ油スプレーの虫よけ効果は一時的で、何時間も持続しない

 

ハッカ油スプレーを一度スプレーをしたら、一日中、虫よけ効果が続くわけではありません。

香りがなくなったら、効果もおしまいです。

なので、長時間、外にいるときなどは、何回もスプレーした方がよいです。

 

ハッカ油スプレーは妊婦さんや赤ちゃんは使用しない


ハッカ油は、妊婦さんや赤ちゃんには、刺激が強すぎます。

ハッカ油スプレーも使用しないようにしましょう。

 

薬剤師 安美
赤ちゃんにやさしい虫除けスプレーについては、こちらのブログ記事で紹介しています!
0歳の赤ちゃんも使える市販の虫除けスプレー、薬剤師のおすすめ3選!

 

さいごに

というわけで、ハッカ油を使った虫よけスプレーの作り方についてお話してきました。

ハッカ油スプレーは、薬局やドラックストアで気軽に買える材料で、簡単につくることができます。

お安く作れるのもうれしいですね^^

ハッカ油の虫よけスプレーでバッチリ蚊対策して、夏を快適に過ごすために、お役だてください!