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薬局や病院の時間外加算は何時から?営業時間内でも値段が違うことも!

薬代の節約術
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こんにちは!
現役ママ薬剤師の安美です。

病院や薬局で支払う医療費は、
時間によって違うこともあるって、知っていますか?

診察時間内、営業時間内であっても、
時間帯によっては、時間外加算をとられて、医療費が余計にかかることがあります。

 

緊急時はしょうがないですが、
急ぎでない時は、余計なお金は払いたくないですよね^^;

というわけで、薬局や病院の時間外利用について、詳しくお話していきます。

 

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薬局の時間外加算は何時から?薬代はいくら高くなる?


薬局を時間外に利用すると、通常の料金+時間外加算が追加されます。

3割負担の場合、薬代が120円増えます。

【薬局で時間外加算される時間帯】
*夜間・休日等加算

平日:午前0時~午前8時、午後19時~午前0時

土曜日:午前0時~午前8時、午後13時~午前0時

通常の薬局の開業時間内でも、
この時間帯に処方せんを出して薬を調剤してもらうと、加算されてしまいます。

 

特に注意しないといけないのが、
平日の午後7時以降と土曜日の午後1時以降です。

閉まる直前は空いているだろう、
仕事が終わってから行こう、
そう思っていると、19時過ぎてしまいがちですよね。

土曜は休みだから、朝はゆっくり過ごしていこうと思っていたり、
病院が混雑していると、
13時も過ぎてしまうかもしれないですね。

もしかしたら、これまで知らない間に、時間外加算をとられているかもしれません・・・。

処方せんは4日間有効なので、
急ぎでない場合は、翌日の開業時間内に調剤してもらうのも一案ですね。

 

[voice icon=”https://mampharm.com/wp-content/uploads/2019/04/happiehug_illust_2.jpg” name=”薬剤師 安美” type=”l”] 私の勤務先の薬局では、土曜日の午後が時間外加算に関係します。

処方箋を持参されて、お話しを伺って服薬指導し、薬代をいただいた後に取りに来てもらう場合は時間外加算はとらない

という形でやっています。

どうしても待てない!という患者さんには処方箋だけ預かって後日(平日)に取りに来ていただいたら加算はとりませんという説明をしています。

「病院で待たされて遅くなった!」という患者さんもいらっしゃるので、こちらとしても申し訳ないのですが…[/voice]

 

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病院の時間外加算は何時から?値段の違いは?

薬局と同じように、病院にも時間外加算があります。
医療費がその分、割り増しされます。

特に、仕事をしているお母さんにとっては、
平日の夜19時まで診察してくれる病院はありがたいものです。

保育園や小学校が終わってからでも、なんとか間に合いますもんね。

ですが、
診療時間内であっても、
時間帯によっては、通常料金+時間外加算がつくことがあります。

3割負担の場合、診察代が150円増えます。

 

【病院で時間外加算される時間帯】
*夜間・早朝等加算、診療所(一般的な開業病院)のみ

平日:午後18時~午前8時

土曜日:午後12時~午前8時

 

つまり、受診した病院の診療時間が19時までだとしても、18時以降に受診すれば、時間外加算料金をとられます。

ただ、18時までに受付したらセーフのことが多いようです。

 

子どもの診察代は、医療費補助で無料だから、
気にせずに受診する!
ではなくって、緊急で必要なときだけにしたいですね。

できるだけ、平日の18時までに受診するように気をつけたいですね。

 

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さいごに

というわけで、
薬局や病院の時間外利用について、詳しくお話してきました。

診察時間内、営業時間内であっても、
時間帯によっては、時間外加算をとられて、医療費が余計にかかることがあります。

緊急時はしょうがないですが、
急ぎでない時は、余計なお金は払いたくないもの。

ちょっとした心がけで、医療費を節約していきましょう!

この記事を書いた人

調剤薬局に勤めるママ薬剤師。
昭和生まれの二児の母。
薬局やドラックストアで売っている市販薬を中心に、知って得する薬の知識や気になる薬の飲み合わせなどのお役立ち情報をブログに書いています。

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