こんににちは。
ママ薬剤師の安美です。
私はハーブも大好きで、自分でハーブティーをブレンドしたりしています^^
中でも、カモミールは子ども達も大好きなハーブティーです。
メジャーなハーブティーのひとつで、スタバのメニューにもあるくらい!
カモミールティーは、ノンカフェインなのもうれしいところ。
そこで、今回は、カモミール(ジャーマンカモミール)の5つの効果とオススメの飲み方、カモミールティーラテの作り方について、お話します。
カモミールティー(ジャーマンカモミール)の主な5つの効果
カモミールにも種類がいろいろあります。
ハーブティーとしては、ジャーマンカモミールとローマンカモミールが主です。
今回は、一般的によく使われるジャーマンカモミールについて解説します。
カモミールティーには、主に5つの効果が期待できます。
痛みをやわらげる
ジャーマンカモミールのアピゲニンという成分が、痛みをやわらげます。
頭痛や腹痛、筋肉痛、月経痛などの痛みをやわらげます。
安眠、リラックス効果
ジャーマンカモミールに含まれるアピゲニンという成分には、神経を興奮させる物質(ドーパミン)の影響を抑えるはたらきがあります。
ストレスや不安、緊張が続くときに、カモミールティーを飲むことで、神経を鎮めてリラックス効果が期待できます。
夜に飲むと安眠できるといわれています。
カモミールティーはノンカフェインなので、寝る前に飲むのも安心ですね。
安眠ハーブティーについてはこちらのブログ記事も参考にしてくださいね。
寝る前の飲み物にオススメ!リラックス効果がある4種類のハーブティー
ニキビや肌荒れ、口内炎など炎症をやわらげる
カモミールに含まれるカマズレン、マトリシンという成分には、炎症を和らげるはたらきがあります。
ハーブティーとして飲むだけでなく、ニキビや肌荒れといったスキンケアにも使われます。
胃腸のはたらきをよくする
アピゲニンには、体の筋肉のけいれんを和らげるはたらきもあります。
炎症を和らげる成分との相乗効果で、胃炎、胃痙攣、ストレス性の下痢にもよいです。
「ピーターラビット」のお話で、
お腹をこわしたピーターにお母さんがつくってくれたのが、胃腸にやさしいカモミールティーでした^^
発汗作用、体をあたためる
カモミールには、体をあたためて、発汗させるはたらきがあります。
なので、風邪やインフルエンザの初期に起きる寒気や頭痛に効果的です。
リラックス効果や痛みや炎症を和らげるはたらきと、体があたたまって血行が良くなる相乗効果で、月経痛の緩和も期待できます。
私は、お腹の調子が悪い時や冬に寒気を感じた時は、必ずカモミールティーを飲みます。
子ども達もカモミールが入ったブレンドハーブティーは大好きです。
子どもでも安心して飲めるハーブティーですが、キク科アレルギーの方は、注意してくださいね。
スタバのメニューにもあるカモミールティー、オススメの飲み方はカモミールティーラテ!
スタバのカモミールティーは、ラベンダーとブレンドしたノンカフェインティーです。
(セルフサービスでハチミツを無料でトッピングできるので、甘さが欲しい方は試してみてくださいね。)
さらに、牛乳を入れたカモミールティーラテもスタバで人気です。
カモミールティーラテは、眠れない夜の飲み物としてもオススメです。
スタバでなくても、カモミールティーラテ(カモミールミルクティー)は、お家で簡単につくることができます。
ご紹介しますね!
簡単なカモミールティーラテの作り方
1.牛乳200mLを鍋にいれる
2.ジャーマンカモミールの花を5〜10個入れて、火にかける
3.あたたまってきたら、弱火で2~3分ほど煮出す
4.茶こしで濾してできあがり!
私はあえて、鍋で煮だしてつくるのが好きです♡
そんなこと、面倒くさい!!という方は、
レンジであたためてホットミルクをつくって、普通に淹れたカモミールティーを混ぜてもいいですよ~。
さいごに
というわけで、
ジャーマンカモミールの効果とオススメの飲み方、カモミールティーラテの作り方について、お話してきました。
カモミールの効果は主に5つあります。
・痛みを和らげる
・安眠、リラックス効果
・炎症をやわらげる
・胃腸のはたらきをよくする
・体をあたためる
スタバで人気のカモミールティーラテも、簡単に自分で作ることができます。
ぜひ試してみてくださいね!